パッケージをきれいに仕上げるためのデータ作成ポイント

弊社ではお客様に満足いただけるパッケージを作るために、日頃より各部署ごとに製造のノウハウを蓄積しております。
今回はデータ作成段階でのパッケージをきれいに仕上げるために気をつけたいポイントについてご紹介させていただきます。

塗り足しをつけよう

展開図のサイズぴったりのデータで印刷すると、断裁や折り作業時にズレが発生したときに不自然に白い部分や他の色が出てきてしまいます。これをカバーするためにつけるのが塗り足しです。弊社では、パッケージには5mmの塗り足しをつけることを推奨しております。(塗り足し範囲は印刷会社ごとに異なりますのでご注意ください。)
とくに、画像部分の塗り足しは入稿後の追加作業が難しいことがあるのでできるだけ入稿前につけるようにしましょう。

パッケージをきれいに仕上げるためのデータ作成ポイント

大事な文字やパーツの位置に気をつけよう

断裁時のズレを考慮して、切れて欲しくない大事な文字やパーツ、JANコードなどを仕上がり線ギリギリには入れないようにしましょう。仕上がり線より3mm以上内側を意識して配置してください。

入稿する前に自分で切って組み立ててみよう

画面上では完璧と思っていたデータを実際に作ってみたら、上下の方向がおかしかったり、フタと本体のデザインのつながりがおかしかったりすることはよくあること。デザインのブラッシュアップにもつながりますので入稿前にぜひ組み立ててみてください。

パッケージをきれいに仕上げるためのデータ作成ポイント

 

弊社ではお客様のオーダーに沿った仕上がりを実現するために、様々なポイントに気をつけてパッケージを製造しております。入稿データに関するチェック体制は万全ですのでどうぞご相談ください!