見る角度によってキラキラと輝くホログラム加工は
通常のパッケージに比べアイキャッチ効果が大きく
商品を目立たせることが出来ます。
LCコートホログラム加工とは?
印刷面へUV塗料をコーティングして転写用ホログラムフィルムを圧着し、同時に紫外線を照射します。 フィルム側の形状が転写され、硬化後にフィルムを剥がすと、ホログラム加工に仕上がります。
詳しいホログラムの表面加工手順はこちらをご覧ください。
環境に優しい!
古紙リサイクルが可能
最近ではプラ製品を減らすための社会全体の取り組みが重要視されています。ラミネート加工同等の高い光沢を持ちながら、フィルムが印刷物に残らないので、そのまま資源リサイクルに出すことができます。環境に優しい表面加工です。
スポット、後加工も!
パッケージに最適
全面を覆うホロラミ加工では出来ない、スポット加工が可能です。JANコードの部分や賞味期限枠にかかるホログラムを抜くことができます。「箔押し」や「糊付け」等の後加工の追加が可能で、パッケージを魅力的に演出することが出来ます。
ホログラムの模様が色々!
デザインの幅が拡がる
転写用ホログラムフィルムの柄を多数用意しております。
デザインに合わせて柄を選ぶことが出来ます。
パッケージの一例です。パッケージデザインに合わせて柄の違うホログラムを使用しています。
どうしてホログラムに見えるの?
通常のニスコーティングでは平滑なコーティング層によって印刷面に艶のある均一な反射光のみが認識されますが、ホログラム加工が施されたコーティング層ではフィルム状に形成された微細な凹凸模様が光の特定波長を反射させて見る角度によって虹色に見えることにより、ホログラム効果が得られます。
紙器製造で一般的なホログラム加工とは?
①ホログラムフィルムを貼り合わせるホロラミ加工
②ホログラムの箔を押すホログラム箔押し
③アルミ蒸着されたホログラムペーパーに印刷
④LCコートホログラム加工
※スポット加工とは、あらかじめ特定の部分に加工がされないようスポット版を作り、ホログラムを抜く加工をすることです。別途、樹脂版費用がかかります。
LCコートホログラム加工の注意点
- ホログラム加工を行うと光の反射で角度によって七色に変化しながら輝きます。その特性上、未加工の印刷物と比較すると印刷の色味や濃度が変わって見えることがございますのでご注意ください。
- 用紙の性質上、ホログラムの加工が対応できない用紙がございます。(ザラつきのある素材や吸湿性の高い紙はホログラムがきれいに加工されません)
- 耐水性はございません。
- ホログラムの柄によっては製造工程上、パターンの繋ぎ目が目立つ場合がございます。
- 油分がつくとホログラム効果が消えたように見えますが、柔らかい布などで拭き取ると効果が戻ります。
- ホログラム加工の最大サイズはK判全紙(650×950mm)、最小サイズはK判半裁(1/2)サイズです。用紙の厚みは350g/㎡まで可能です。※現在450g/㎡まで加工可能計画中ですので、お問い合わせください。